モズクの種付け状況は?

モズクのお話

こんにちは。

モズクラボ編集局です。

 

沖縄は台風接近のため、雨風が強くなってきました。

昨年と違い、今年は台風がよく来ますね・・。

 

この台風、モズクの栽培にも大きく影響を与えているようです。

通常だと、9月は来年のモズクを育てるために採苗・種付け作業を開始していく時期ですが、

収穫が終わった網が海に張ったまま、片付けもできていないところがあるようです。

 

というのも、モズクの収穫が終わった6〜7月で片付けを行うつもりが、

台風が週に一回の頻度で沖縄に接近して、波が高くなって、海に出られなかったとのこと。

 

勝連地域で採苗を始めているのは、ごく一部。

なので、まだまだ次のモズク栽培の作業までは、もう少しかかるかな、という印象を受けました。

 

 

180918種付けプール

 

 

今年は久米島と八重山で豊作だったので、次は勝連が・・という望みもありますが、

台風の影響がどう響いてくるのでしょうか。

海の水をかき回してくれるので、台風は悪影響だけではないですが、

これから見届けて行こうと思います。

 

 

 

ちなみに、

事務所でお話しを聞いていたところ、こんなものを発見しました。

 

 

180918勝連空撮写真

 

 

勝連地域の海域の空撮写真!!

壁に貼られていて、海人の方達が「自分の畑はここかなー」とそれぞれ印をつけていました。

こうやってみると一目稜線ですね!

 

最近は、モズク漁業の見える化という言葉を聞きますが、

勝連漁協でも少しずつ管理を進めているように感じました。

 

 

 

 

 

 

 

今回の話はこれでと思っていたところ、最新情報が!

台風24号(チャーミー)の影響で、種付けを前倒ししたと電話がきました!

さっそく見に行こうと思ったのですが、すでに強風が吹き荒れていて安全のため断念。

台風が過ぎ去った後にでも行こうと思います。

 

 

ではでは、次の投稿をお楽しみに〜。

 

イメージテキスト

本場・沖縄県で、オキナワモズクやフコイダンの生産と研究開発に積極的に取り組むサウスプロダクトが、その魅力や特性を科学的にわかりやすくご紹介。
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