もずくの季節がやって来ます!

モズクのお話

こんにちは。

モズク・ラボ編集局です。

 

寒さのピークも過ぎ、沖縄はあたたかくなってきました。

もうすぐ3月ですね、モズクの季節がいよいよやってきます!

 

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オキナワモズクの収穫時期は、3月〜6月に行われます。

オキナワモズクの生産量がNo1の勝連漁協さんでは、収穫開始宣言を毎年行っています。

今年の宣言日は、3/2(金)!

メディアの方もお呼びして、モズクの季節が来たことをみんなにお知らせします。

 

↓去年の様子。皆さんモズク待ちです。

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なんと、今年は初めての試みとして、

船の上からモズクの収穫作業の様子を撮影する時間を設けました!

事前に参加者の募集をかけていましたが、続々と問い合わせをいただいています。

3/2(金)は、午前中に船上からの撮影、午後に記者会見と海から戻って来たモズクの水揚げ作業の撮影を予定しており、1日中モズクずくしの日になります!

 

収穫〜水揚げまでについて、どんな様子なのかちょっとご紹介しようと思います。

私も一度船に乗せていただいことがあるのですが・・・

モズク畑のある沖まで、船を走らせて、

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沖に到着すると、モズクを収穫している船を発見!

収穫されたモズクが海水と一緒に吸い上げられて、左側の水が出ているところで貝などを取り除き、オレンジや赤のカゴにモズクを詰めていきます。

 

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海の中では、掃除機のようなホースで網に生えているモズクを吸い取って収穫していきます。

吸い上げられたモズクが、先ほどの船の上に流れていきます。
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陸に戻る頃には、カゴいっぱいのモズクが入っています。

一つのカゴあたり、約30kgのモズクが入るそうで、船にあるカゴを数えると・・一隻あたり約1トンものモズクが収穫されたことになりますね!

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モズク畑のある場所は、水深5m前後。

モズクはキレイな海でしか育たないので、海面から海底が透き通って見えました!

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収穫の流れ、なんとなくイメージできましたか〜

今度の撮影日は太陽が出てほしいですね!

 

 

ちなみに・・・”早摘みもずく”というものを知っていますか?

収穫時期の最初の1ヶ月間しか採れない若いモズクのことで、モズクの中でも一番美味しい時期のモズクなんです。

普通のモズクよりヌメリが強くて、シャキシャキっとした歯ごたえがあって、食べた人は「今までのモズクはなんだったんだ!?」と思うほど。

そんな早摘みもずくは、やっぱり採れたてが一番美味しいんです!

その新鮮な早摘みもずくが食べられるイベントも開催いたしますよー!

 

■イベントその1

 

収穫開始宣言の翌日、3/3(土)〜3/5(月)那覇空港国内線ターミナルビルにて、早摘みもずくの試食販売会を実施いたします。

美味しい早摘みもずくを県内だけでなく、県外の方にも楽しんでいただきたくて、那覇空港で行うことになりました。過去にも空港でイベントをさせていただきましたが、試食された皆さんの笑顔がとても印象的でした。

今回は、生もずく、もずくスープ、もずく天ぷら(数量限定!)の試食ができますよー

今年の新ものが初めてお披露目されるイベントになります^ ^

ご家族、お友達をさそってお越しください〜

 

↓3年前に開催した時の様子です。

たくさんのお客様に「美味しい!」と言っていただきました。

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■イベントその2

 

3/7(水)からは三越伊勢丹さんの店舗にも入荷させていただき、早摘みもずくの試食販売会を実施いたします。

場所は、伊勢丹新宿店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店の魚勢(水産の売り場です)になります。三越伊勢丹さんでは、毎年この時期に期間限定で販売させていただいています。

県外に行かれる方、県外にお知り合いのいる方、今だけなので是非お声かけを!

 

おじーのシールが目印です!

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今週の金曜日は、天気も大丈夫そうなので、良い宣言日になることを期待しています!!

 

今後は、モズクのニュースを要チェックですよー!

 

ではでは、次回の投稿をお楽しみに。

 

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本場・沖縄県で、オキナワモズクやフコイダンの生産と研究開発に積極的に取り組むサウスプロダクトが、その魅力や特性を科学的にわかりやすくご紹介。
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