もずくの加工品【生もずく醤油】

モズクのお話

はいさい!皆様!!

ちゃ~がんじゅ~ですか(お元気ですか)?

「もずく」、食べてますか?

 

 

6月6日(月)深夜23時59分~放送された

テレビ番組「月曜から夜更かし」をご覧になった方はいますか?

勝連漁協の我らがもずく海人、宮城伸一さんが生もずくをもってスタジオへ!!

なんと、あの関ジャニ∞村上信五とマツコ・デラックスにふるまったのでした。

 

 

→番組詳細

http://www.ntv.co.jp/yofukashi/

 

 

 

しかし、この日のオンエアは沖縄県外のみ。

沖縄県のみなさんには、「7月4日(月)」の放送となりますので

チェックの方よろしくお願いします!

ホントに、月曜から夜更かしになりますが・・・。

 

 

 

さぁ、そんな今日のもずくにまつわるお話は、

モズクの加工品第二弾!!

勝連漁業協同組合から発売されている【生もずく醤油】をご紹介します。

 

この加工品の企画開発をした

古堅勧さんにお話を聞いてきました。

 

IMG_0169

【生もずく醤油】ってなあに?

と思われる方が多いと思います。

 

もずくで醤油が作れるの??

もずく味の醤油??

醤油がもずく状になっているとか??

 

ネーミングから想像するといろいろなことが浮かびますが、

正解は、生もずくを生醤油に付け込んだ調味料なのです。

 

 

生もずく醤油ポップ

 

 

 

― どうしてこのしょうゆを開発したのですか?」

 

「そもそもは、寿司がきっかけだったんです。

呑み会の席で寿司の盛り合わせが出た時、

シャリに醤油がついてシャリがぽろぽろしていくのをみて思いつきました。

アナゴのツメを塗る感覚で、

寿司に醤油が流れないでかけられたらいいんじゃないかって。」

 

 

― なるほど。

確かに寿司の場合、シャリには醤油はつけませんが、

ついてしまうとせっかくのシャリが崩れて食べにくくなる。

 

「この生もずく醤油は、とろみがあるのでネタの上に載せるとちょうどいいんです。」

 

― お寿司のオードブルメニューなどにも、あらかじめかけておけるからいいですね!

 

「さらに!!実は、これバッチリ減塩なんです。

というのも、もずくを使いやすく食べやすいように細かく刻んであるのですが、

それゆえに、少しの量でうまみが広がってつける量がいつもより少なくて済む。

だから塩分の摂取量も減っていくというわけなのです。」

 

― それはすごい!

ただ、醤油だけよりもずくの栄養価も取れる上に、減塩にもなる!

一石二丁ですね。

 

「実は三丁なんです(笑)。

もうひとつは旨味です。生もずくを使っていることによって

その特徴のひとつであるとろみ(ねばり)がこの中に出ているのですが、

なんとそのとろみは、おいしさを持続させてくれることがわかったんです。

だから、この【生もずく醤油】はすぐれものなのです。

 

― お寿司以外におすすめの使い方、食べ方はありますか?

 

「もうたくさんあるのですが(笑)、

卵かけごはん、海鮮丼、お茶漬けなどごはんもの全般。

それに、サラダ、餃子、納豆、冷奴、ステーキ、シュウマイ。

その他にパスタなど、和洋中あらゆるものにおすすめできます。」

 

― かけるだけでなくて、和えたり挟んだり、アイデア次第でいろいろ広がりますね!

 

「それとこんなセットも出しているのですが、

≪かんたん手巻きごはんセット≫。

生もずく醤油と、海苔と、手巻きごはん用のしゃもじがセットになっていて

ちょっとした巻きずしパーティなどが楽しめます。」

 

 

写真③

 

 

 

企画開発の古堅さんはとてもアイデアマンで、

この他にもいろいろなもずく加工品を考えているそうです。

 

 

写真④

 

ちなみに今回ご紹介した【生もずく醤油】、

気になった方はこちらから注文することができます。

 

 

http://katsuren.net/index.php?main_page=product_info&products_id=24

 

 

 

 

 

さぁ、次回はまだある!!

別のもずく加工品をご紹介しましょう!

 

 

 

どうぞ、次回もお楽しみに!

 

(次回掲載は、 6月24日(金)の予定です)

イメージテキスト

本場・沖縄県で、オキナワモズクやフコイダンの生産と研究開発に積極的に取り組むサウスプロダクトが、その魅力や特性を科学的にわかりやすくご紹介。
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