モズク生産量 2万トン超え!

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こんにちは。

モズク・ラボ編集局です。

 

台風の影響で、沖縄では雨が続いていました。

今年は台風が多いですねー。

 

さて、先日「平成30年度沖縄県もずく養殖業振興協議会 定期総会」が行われました。

今年も「もずく買いたいっ!」Tシャツで参戦(笑)。

 

 

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当協議会では、昨年度の活動内容やモズク生産量の報告などが行われました。

 

昨年の活動内容は・・

毎年恒例になっている「もずくの日」イベントを開催したり、

県内の各イベントで、モズク流しやモズク関連商品の即売会を行ったとの報告がありました。

 

また、

モズク由来「フコイダン商品」の認定健康食品(JHFA)マークの規格基準決定による記者会見、

モズク料理のレシピや、「モズクの日」ポスターのリニューアルも行なったとのこと。

 

 

そして、一番気になっていた今年のモズク生産量が報告されました。

 

なんと、沖縄県全体で 21,063トン!!

去年の18,072トンを超えました。

しかも、今年の収穫量は過去5年の中で一番多いという結果になりました。

 

モズク生産量(平成30年)

▲協議会資料より抜粋

 

 

その中で、県内生産量No,1の勝連漁協は 8,273トン。

組合長が目標に掲げていた9,000トンは届かなかったものの、

昨年の8,022トンを上回りました。

 

特に、県内生産量のトップ5に入る久米島と八重山が、

昨年の2倍以上の生産量であったことが大きかったですね。

 

 

また今後、もずくの安定的な生産量を確保するため、

平成31年度産モズク漁期対策として、次年度の目標生産数量が設定されました。

「本モズクは20,000トン、糸モズクは1,000トン」 が次の目標。

ちなみに、勝連漁協の目標は8,860トン。

早くも次回に期待しちゃいますねーー。

 

 

 

勝連漁協では、次のモズクの採苗は10月頃から行うそうで、

今は、次に使う網の準備を始めている方が早速いるとのこと。

漁協をお散歩してると、種付け用プールは綺麗に掃除されて空っぽのところが。

 

 

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その側で、採苗用のビニールがスタンバイしていました。

 

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モズクの季節が終わったためか、ひっそりとして静かな感じがしました。

モズクはオフシーズンですが、夏バテにはモズクは欠かせませんね!

 

 

ではでは次回の投稿をお楽しみに〜〜

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本場・沖縄県で、オキナワモズクやフコイダンの生産と研究開発に積極的に取り組むサウスプロダクトが、その魅力や特性を科学的にわかりやすくご紹介。
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