「フコイダンの吸収力は、出身地によって違う?!」 |
はいさい!皆様。ちゃ~がんじゅ~ですか?
毎日、モズクを“ちゅるちゅる~♪”していますか?
さて、前回「オキナワモズクフコイダン」は、
継続摂取でピロリ菌抑制効果・機能性胃腸症(FD)に改善効果がある!という
研究成果をお伝えいたしました。
(前回のお話はこちら)
今回は、「オキナワモズクフコイダン」の吸収力について明らかになった
最新の研究成果をお伝えいたします。
興味深いのは、昔からモズクの食習慣がある沖縄県民と、
その他地域ではフコイダンの吸収力に違いがあるのでは…?
ということに着目した、元群馬大学の医学部長 長嶺先生らによる
「フコイダン吸収試験」!
なんと、モズクが大好きなうちな~んちゅにとって、驚きと喜びの結果が出ているんですよ!
◯概要 試験方法 各県の被験者にフコイダン1%を含有するオキナワモズク100gを摂取させ、 摂取から0,3,6,9時間後の尿を採取し、フコイダン濃度を測定。 尿中フコイダン濃度は、フコイダン測定用サンドイッチELISA を用いて測定。 被験者 [沖縄]20~80歳(平均年齢44.7歳)のボランティア48名 男性34名・女性14名 [群馬]24~29歳(平均年齢23.0歳)のボランティア39名 男性17名・女性22名 |
「沖縄出身者の方が、フコイダンの吸収力が高い!」 |
試験の結果、モズク摂取後の尿中フコイダン濃度は、群馬より沖縄の被験者が高いこと、
モズク摂取前の尿中フコイダン濃度が高かった方14人にアンケートをとったところ、
12人が日常的にモズクを食べる習慣があること。
さらに、高い年代ほど尿中フコイダン濃度初期値が高い傾向が見られました。
したがって、
・モズク食習慣のある沖縄の被験者がフコイダンを吸収しやすい。
・モズク食習慣のある人ほどフコイダンを効率よく吸収できる(尿中のフコイダン濃度を比較)。
・モズクの食経験年数が長いほど、フコイダンを吸収しやすい。
と考えられる。
この研究成果は、平成23年11月に国際機能性食品学会2011において発表されています。
沖縄県民と群馬県民を比較した研究結果を受けて、
モズクの食習慣がある人の吸収力が高い!
という仮説がうまれましたが、実際の被験者が数十名と少なかったため、
この仮説を証明するため、弊社は1000名規模の
「フコイダンの吸収試験」を実施いたしました。
H27年3月末時点での最新試験データ(222名分)でも同様に、
県外出身者より沖縄県出身者のフコイダン吸収量の方が
高いのではないかという結果が得られています。
現在もデータを鋭意解析中です。
「モズクの食習慣=フコイダン吸収力アップ!」 |
この試験から以下のことが明らかになりました。
・フコイダンの吸収量には出身地が要因となっていることが考えられる。
・日常的にモズクを食べる習慣のある人の方が、
食習慣のない人よりもフコイダンの吸収力が高い傾向がある。
また、これにより、モズクの食習慣がある沖縄県民の腸内には、
モズク中のフコイダンを消化できる酵素を持った、
話題の腸内フローラが出来上がっていることが示唆されました。
私たちはこのデータを基に、
「モズクの食習慣=フコイダン吸収力アップ!」という事実の周知と併せて、
健康食材としての「オキナワモズク」の消費拡大を
県内外へ広く図ってまいります。
さらに、来月(2015年9月)頃から再度「フコイダン吸収試験」のモニターを募集する予定です!
費用は一切かかりませんので、「オキナワモズクフコイダン」に興味を持った方は、
ぜひご協力くださいますようお願い申し上げます。
モニターになって頂いた方全員に、結果のお知らせと弊社のもずくスープをプレゼント致します。
正式な日程は決まり次第、当HPにてお知らせ致します!
さて、4回にわたって「オキナワモズクフコイダン」のお話をさせて頂きました。
胃にやさしくて栄養価の高い「オキナワモズク」は、
ちゃ~がんじゅ~の源であり、心強い味方!
皆様も、その効果を知れば知るほど、トリコになっていったのではないでしょうか?
私たちは、世界最大のモズク生産地としてのメリットを活かし、
最新の「オキナワモズクフコイダン」情報を随時発信いたします!
これからもどうぞ“モズク・ラボ”をお見逃しなく☆