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日本肥満学会で報告しました!

学会発表

2015年10月3日に名古屋で開催された「第36回日本肥満学会」において、北海道大学水産科学研究院の細川雅史先生の研究グループが「緑藻モツレミル脂質の糖尿病/肥満KK-Ayマウスの内臓脂肪蓄積および血糖値上昇への影響」を報告いたしました。

当社で培養した食用緑藻のモツレミル(Codium intricatum)から脂溶性成分を抽出し、糖尿病/肥満KK-Ayマウスに対する脂肪蓄積および血糖値上昇における予防効果について検討しました。

その結果、血糖値の上昇抑制効果および白色脂肪組織(WAT)重量の低減作用が明らかになりました。また、炎症性サイトカインのmRNA発現の抑制もみられました。モツレミルの脂溶性成分が、内臓脂肪の蓄積や血糖値上昇を予防する可能性が示唆されました。