Product nameモズクエキス
製品紹介
オキナワモズクに含まれるフコイダンは褐藻類のネバネバの成分として知られる多糖類の一種で、高い保湿力を持っています。この機能は本来、皮膜形成によって藻体の乾燥を防ぐため働きといわれています。この機能性を活かして化粧品原料を開発しました。粧原規褐藻エキスに準じた確認試験を行っており、皮膚1次刺激性試験、復帰突然変異試験(Ames試験)、2週間連続皮膚刺激性試験、皮膚感作性試験をクリアしています。
主な成分について
フコイダン(Fucoidan)
フコイダンは昆布やワカメなどの褐藻類に特有の多糖体で、硫酸化されたフコースを構成糖にもちます。オキナワモズクのフコイダンはフコースを主構成糖として、硫酸基やウロン酸が結合した物質です。
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- 抗潰瘍作用
- 抗ウィルス作用
- 抗腫瘍作用
- ピロリ菌定着阻害作用
- 抗酸化作用
- 整腸作用
- コレステロール低下作用
- 免疫賦活作用
- 抗炎症作用
- 保湿作用
原材料について
オキナワモズク(Cladosiphon okamuranus TOKIDA)
オキナワモズクはナガマツモ科に属する褐藻類で、南西諸島の特産種です。サンゴ礁に囲まれた静穏で外海水の疎通がよく、透明度が高い海域で生育し、3月~6月に収穫されます。
オキナワモズクは1970年代に栽培技術が確立され、種苗の保存技術の普及によって生産量が拡大し、現在では年間約2万トンに達し、全国生産量の9割以上を占める沖縄県の主力水産物です。オキナワモズクは、他の海藻(コンブやワカメなど)より多く含まれている事がわかっています。
用途
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- 化粧品