モズク漁船にオジャマ!

モズクのお話

こんにちは。

モズク・ラボ編集局です。

 

 

今はモズク収穫の真っ盛り!

「モズクの日」も近づいてきてます。

4月の第3日曜日なので、今年は4/15(日)ですね。

 

生産量No.1の勝連地域では、

200名以上の漁師さんがいてこの時期は収穫作業で大忙し!

 

そんな漁師さんにお願いして、船に乗せてもらうことになりました!

今日はその内容を紹介させていただきます。

 

朝8時前に船が出航しました。朝日が眩しい〜〜。

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他の船も次々と、朝日に照らされながら海に出ていきます。

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船を出して、15分ほどで沖合に到着しました。

場所は津堅島の近く。

手前に見えるのが津堅島です。

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早速、潜る人は着替え、船に残る人は道具の準備。

海に潜ってからしばらくすると、ホースからモズクが出てきました。

それを手際よく異物を取り除きながら、カゴに詰めていきます。

早くしないとモズクで溢れかえってしまうので、目が離せません。

 

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海を見渡していると、モズクを収穫している別の船がありました。

収穫最盛期ならではの光景ですね。

 

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この日、船に準備していたカゴは30個。

次々にモズクでいっぱいになっていきます。

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近くで見てみると・・・しっかり成長した熟モズクでした。

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4月の初めですが、早摘みもずくはそろそろ熟してくる時期なんですね。

改めて、早摘みもずくは期間限定であることを実感しました。

 

この日の気温は22℃、風速4m。

天気は良いですが、風があって波も少し高く、船がけっこう揺れていました。

油断してると海に落ちてしまいそうなくらい。

 

波が高い時は漁に出ないことがあるとのことですが、

実際に船に乗ってみると納得です。これは危ない!

モズクをどんどん収穫してほしい思いはありますが、

やはり安全第一ですもんね。

 

11時近くになると準備していたカゴにはモズクがいっぱい!

入りきらないほどでした。

そして、太陽の光でキラキラ光っていて美味しそう!!

(その後、ちゃっかりおすそ分けいただきました・・)

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陸に戻ると、待ち構えていたスタッフたちと一緒に、

手際よく水揚げ作業を行ないました。

 

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1カゴ30kgくらいのモズクが入るので、

900kgくらいは収穫したことになりますね!

 

 

前回の組合長のお話では、9,000トンを目指したいとのことでしたので、

約200名の漁師さんに何回漁に出てもらうと・・と計算してしまいます。

 

漁師の皆さんの安全を祈りながら、豊作を期待したいと思います!!

 

 

ではでは、次回の投稿をお楽しみに♪

 

 

イメージテキスト

本場・沖縄県で、オキナワモズクやフコイダンの生産と研究開発に積極的に取り組むサウスプロダクトが、その魅力や特性を科学的にわかりやすくご紹介。
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